計算力重視から思考力重視の時代へ

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「理数が得意」は、それだけで子どもの財産に!

我が家では、子どもの家庭学習の教材に「RISU算数」を選んだ。

理由は、RISU代表の今木さんの著書「10億件の学習データが教える理系が得意な子の育て方」を読んで、目からウロコがポロポロ落ちまくったから。

自分自身が算数嫌いとして育った経験や、上の子たちの学習のつまづきを見ていて思い当たる節があり過ぎて、、、


kindleでも読めるので、ぜひ一度手に取ってほしい!

算数だけは苦手にさせてはいけない

全ての理系科目の入り口となる算数だけは苦手にさせてはいけない。
算数を伸ばせば思考力が伸びるから、他の教科も伸びる!
この言葉を聞いて、勇気が湧いた。
子どもだってあれもこれもできないし、私だってあれもこれも見てやれない、、、
そうだ!算数を頑張ろう!算数だけは!そう決意したのだ。


これからの算数教育まとめ

著書の中から特に心に響いた言葉を抜粋してまとめたメモ

  • これまでは計算の早さと正確さを求められた(計算力重視)が、これからのAI時代は論理的思考力が求められる。
  • 文章題こそ考える力の土台
    (論理的に考えたり、周囲の人とのコミュニケーションをとったり、物事を計画的に進めたりするうえで、不可欠)
  • 算数の文章題を解く力は、日常生活の問題解決能力と同じステップである。(だから大切)
  • ドリルやそろばんの繰り返しで量をこなせばこなすほど、算数が苦手になる
    (計算練習ではなく、文章問題をじっくり考えることの大切さ。)
  • 一度下がった成績を、学校の教材や学年別ドリルで巻き返すのは超困難。
    (70点くらいの子は見過ごされがち。)
  • 漠然と復習しても無意味。その単元の基礎に戻ること。
    例:割り算でつまずいてるなら九九に戻る。
  • 子どものやる気を10倍高めるご褒美活用法と、ご褒美を使わないやる気のあげ方がある。

10億件の学習データから分かる、成績アップにつながりやすい勉強習慣

RISU代表さんの著書『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』
によると、

より学力の上がりやすい勉強方法は、「土日のいずれかを含んだほぼ毎日、1度に20分以上の勉強をコツコツ続けること
親にとって必要なのは、この勉強のリズムを維持できるようにしていくこと。


RISU算数の学習は、1回の学習が短時間でも取り組みやすくなっているよ。
我が家の子どもたちは、お風呂から上がった後、おもちゃを片づけた後、ご飯を食べた後、など、活動の節目に気が向いたらやっている様子。

1ページが短時間で終わるようになっているので、我が家の年長児は、あと2ページやりたい、今日はここまで、という感じに自分で決めて取り組んでいる。
どこまでやるのかを自分で決めることも、本人の意欲を育んでいると感じるよ。


しかしながら、細切れの学習になりがちなのが現在の課題。
小学校に入ったら、できれば20分くらいまとまった時間の学習を継続できるよう見守っていきたいと思っています。

算数の文章題を解く力は、日常生活の問題解決能力と同じステップ

自然と音読が身に付くRISU算数

RISUを始めたその日から、小学生の息子は、親が言わなくても自然と問題文を声に出して読みながら取り組み始めた。
その姿がとても良いな!と感じ、うれしくてうれしくて。

理由は、RISU代表の今木さんの著書、『理系が得意な子の育て方』の中に、文章題の苦手を克服するための一番効果的な方法は「音読」と書いてあったから。
声に出して問題文を読んでみることで、ほとんどの子は文章題が解けるようになるそうです。
1回でダメなら2回、3回と音読させます。

今までの家庭学習の中で、息子が自ら音読している姿なんて、見たことあったかな。。。

RISU算数は、正解音とか、エラー音とか、クリアした時の音など、効果音が鳴るの。
この「音」が刺激となって、自然と声を出して音読する姿につながっている気がする。
静かな環境で声を出すことより、音の鳴る環境の方が声を出すハードルが下がるから。

そして本当に音読の効果を実感する日々。
いつ見ても音読しながら取り組んでいるし、分からない問題があると、「お母さん、分からん!」と言うのですが、私が隣へ行って、問題文を声に出して読んであげるだけで、「あ、そういうことか!」と言ってすらすら解いていくの。
それが一日何度も続いたとき、あぁこの子は今まで問題文を読み間違えていたんだな、ちゃんと読んでいなかったのか、数字だけ見てパッパと計算していただけだったのか、ということが浮き彫りになった気がします。
正しく読めたらわかるのに、早く解こうとして、飛ばし読み、斜め読みをしている。だから読み間違えて理解できなくなっているな。と分かりました。

これらの経験から、問題文を読むことの大切さを親子で共通理解しながら進めています。

餃子を焼いた経験から見えた問題文を読む力


ある日、息子は冷凍餃子を食べたくて、自分で焼こうとしていました。

袋の裏に書いてある「作り方」をよく読んでいます。

中火で予熱、油は大さじ1杯、餃子を入れたらお水を大さじ1杯、蓋をして2分、その後フタを開けて1分、、、というように、分量、火力、時間の調節を順序だてて行動に移していく必要がありました。
問題文、ここでは「作り方」をしっかり読んで理解していかなくてはいけません。

このとき、RISUでの学習が非常に身になっているなと感じました。作り方を音読し、分からないところは何度も読み返しながら、美味しい餃子を食べるために一生懸命理解しようとしている姿がほほえましかったです。

大さじってこれ?中火ってこのくらい?と確認しながら、「アレクサ、2分のタイマーをかけて」とアレクサを使いこなしながら、書いてある作り方の通りに餃子を焼き上げることができました。


こうした達成感や成功体験も、算数学習と同じ、論理的思考を育む土壌であると感じました。

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