1ヶ月も毎日クモを捕まえていると、カナヘビの研究をしているのかクモの研究をしているのか分からなくなってくるくらい、たくさんのクモを捕まえてきました(^◇^;)
クモの生態にも結構詳しくなったと思うので、カナヘビの赤ちゃんの餌にぴったりのクモについて解説していきます。
クモは、ぴょんぴょん跳ねるコオロギに比べると非常に捕まえやすいです。
しかもカナヘビの赤ちゃんは喜んで食べるので、カナヘビを育てる初心者さんには最適だと思います😁
【 この記事の目次】
クモの棲家
クモはどこにいるの?
我が家の場合、庭の植物の間、エアコンの室外機の下、車庫の中に多く生息していることを発見しました。
クモが住んでいるのは新しいクモの巣です。
古いクモの巣には家主のクモがもう住んでいないようです。
クモの巣の見分け方
新しいクモの巣は弾力があり、払っても払っても、クモがいる限りまた次の日にはクモの巣が再生されています。
一方で古いクモの巣は、払うともう再生されていません。
もう、家主が住んでいないのです。
また、古いクモの巣の糸には弾力がなく、すぐに切れてしまいます。
ヤドカリのように他のクモが棲家にしたりもしないみたいです。
クモの巣にいるクモの捕まえ方
クモはクモの巣の上にいるところを狙うと簡単です。クモの巣の中心部分に待機していることが多いですが、端っこにいることもあります。
カナヘビの赤ちゃん用に2㎜くらいの小さいクモを狙う場合、それがクモなのか、クモの巣に引っかかった他の虫なのか、ゴミやフンなのかが見た目でわかりにくいことがあります。
そんな時は、これかな?と思うものにフ〜っと息を吹きかけてみると、生きてるクモなら動き出すのですぐに分かります‼️
蓋つきの瓶を用意し、クモを見つけたら、瓶と蓋で挟みうちにすれば簡単に瓶の中に入ってくれます。また瓶はツルツルしているので、次のクモを見つけたときに蓋をトントン叩くとクモが瓶の底に落ちるため、先に捕まえたクモを逃さずに何匹でも瓶の中に集めていくことができます!
この方法を見つけてから捕獲がすごく楽になりました!
巣から逃げたクモの捕まえ方
クモが巣から逃げ出した!瓶で挟みうちしにくい場所にいたから捕まえようとしたら逃げられた!ということも多々あります。
最初のうちは取り逃がしていたのですが、慣れてくると捕まえられるようになりました。
まずは慌てず、瓶やキャップに糸でくっついていないか探します。瓶からびよ〜んとのびた糸にぶら下がってたってこともよくあります!
見つけたら魚釣りのようにして瓶の中へキャッチ!
地面に逃げてしまった場合は指でつまんで捕まえるのが早いです。
土や草むらに逃げてしまったらもう、すぐにどこ行っちゃったかわからなくなりますが、落ちた地面がコンクリートだったら見つけやすい。チョン!と触れば死んだふり?気絶?するの(笑)その姿はもうクモには見えない‼️仰向けになって足を全部閉じちゃうから、黒いちっちゃい石?カナヘビのフン?みたいな見た目になっちゃう。カモフラージュしてるんだろうね〜(笑)
それを指でつまんで瓶の中へ回収。
クモを捕まえる時の心構え
いくら可愛いカナヘビの赤ちゃんのためとはいえ、虫を捕まえてきて食べさせるなんて私にとって人生初だし、クモやコオロギなんてできれば触りたくもなかった、、、そんな私が、、、クモの巣が指に触れるだけでヒョエ〜😱と気持ち悪がっていた私が、、、毎日お腹を減らせて飛びついてくるカカナヘビ赤ちゃん達のことを思うと、1匹でも多くのクモを捕まえて食べさせてやりたい‼️と必死💦
喜んで食べるあの子達が可愛くて、ついにクモを素手でつまんでgetできるようになるなんて‼️自分でもびっくりしています。
そして、クモの巣触っても大丈夫だし、小さいクモならつまめるようになっていきました。
毎日やってたら慣れるんですね〜。